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ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

【是にて下克上すべて堪能せり】読書感想:『センゴク一統記(4)』 (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク一統記(4) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

センゴク版・本能寺の変。ついに・・・

 

これまで漠然と(映像などで)イメージしていた本能寺の構図。

研究と発見から割り出されたものから浮かび上がったのは、平城に近い、堅固で広大な防御施設。

それに対する明智軍の動きは、兵力を用いた力業ではなく、隠密に最小限の犠牲で本堂まで近づき、“殺し間”による一斉射撃で防御側の意気を削ぐ。

(無音・セリフなしの緊迫したシーン、こちらまでドキドキした)

 

火力重視のやり方がやりすぎどころか、こうもしないと堕とせないほどの規模であることが、信長の油断と言い切れない歴史の“あや”を感じる。

 

といっても結末は変わらない。光秀の大兵力の前に信長家臣団は壊滅。

信長は、本能寺の焰に消えていく・・・

 

信長家臣団の防戦やその死に様、勇将の最期をみて涙する明智家臣のシーンなど、胸に迫るところが多かったなあ。

その反面信長の内面が思ったより観念的すぎたのが意外。

呆然とした彼の脳裏に宿ったのは、この時代に生きたコトへの感謝と、彼が乗っかり続けた下克上完成への歓喜。

つくづく、理解しがたい漢だった。最期がシビれたけどさ・・・

 

そして信長死後の光秀構想がぶっ飛びすぎていて理解しがたい(苦笑)

まさかの「ときはいま~」の唄をこういう形で活用するとは、、、

 

センゴク一統記(4) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク一統記(4) (ヤングマガジンコミックス)

  • 作者:宮下英樹
  • 発売日: 2013/12/27
  • メディア: Kindle版
 

 

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