現時点ではカバー公開されていないけど・・・
さて、第四巻。
玄翁のことも気になるのだが、今巻は今までと少し趣が変わる。
(玄翁に負けているとはいえ)ここまでの戦果によりテムジンの領土は飛躍的に拡大。
同じ民族内の戦いから、外の民族との戦いへと舞台は移っていく。
イメージとしては、国同士の戦いに近いスケールになる。
北方大水滸伝では国同士の戦いが大きなポイントになっていたが、本作もようやくそのステージにきた、ということになるのだろう。
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外の民族であるメルキト族に対抗するため、テムジン・ジャムカ・そしてトオリル・カンが手を結ぶ。
若き英傑を加えた連合軍が、メルキト族・トクトアと激突。
テムジンとジャムカの活躍により、連合軍は戦いを優位に進めるが、トオリル・カンの判断が戦いを予想だにしない結末へと導いてしまうことに・・・
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ちなみに第四巻収録に該当する(と予想される)連載感想は以下の通り
こう見ると、メルキト族との戦いは前半部分か。
後半は、テムジンの国作りの躍進と、周辺勢力の変化、そして玄翁との決戦前夜が描かれる。
チンギス紀 第四巻は3/26に発売!