とあることがきっかけで「選ぶ」ということにアンテナが向いた。
自分は能動的に「選ぶ」ことができているだろうか。
選んでいるつもりでも、選ばされているのではないだろうか?
(そもそも、「選ぶ」って何だ?という禅問答のような思考に陥る、いつものパターンなのだけど・・・)
「選ぶ」ということの証明が自分自身しかわからないことであり、「選ぶ」ことができれば万事上手くいくということでもない。
さてどうしたものかと思い、手に取った1冊。
基本は受験に向けた(もちろんその後の人生も含めた)方々への内容。
だが、読んでいくと胸に刺さるメセージがたくさん。
「自分の「主体的合理性」を大切にする」
「ゴールが見えないときはある」
「ゴールが見えるためにはベストを尽くさないといけない」などなど
そうか、今悩んでいることは、悩むべきコトなのか。
ご都合解釈かもしれないが、少し気が楽になった。
留まっていても情報が入ってくる昨今、運ばれたものばかり手に取っていると、自分の意思すら、真偽が曖昧になってくる。
「主体的合理性」を持って足跡を刻んでいけるか。
僕だけではなく、今を生きる全ての方々に関しても、大きなキーワードになりそうだ。