「我間乱」という作品は、基本特殊能力を全面に押し出さない作品だ。
実際にありそうな武器
できそうな動き
そして辿り着けそうな領域
その前提にあるのは、ポテンシャルを最大限に発揮する体の動かし方。
自分の体だけではなく、心も鍛えること。
自分を信じること。
その全てが凝縮された、究極奥義・神威。
まさに、一つの到達点。
我間にとって避けられない宿敵・乱丸との決着。
どんなに強くなってもあと一歩及ばなかった乱丸、その秘密は我間と同じ"眼"だったとは・・・
陣介は我間と同じ(もしくは自分と同じ)存在を求めて、乱丸を育てたのかもなあ。
皮肉な流れだ(涙)
だが、ラスボス・陣介へ最初にたどり着いたのは伊織だった。
九龍、強敵だ、という流れとは裏腹に、散り際が残念すぎる(汗)
まあ、ほぼ無傷で勝ってしまう伊織が化け物すぎるのだけど・・・
我間より先に、始まってしまう頂上決戦。
伊織が陣介を倒してしまうのか。
それとも、伊織が我間の前に力尽きてしまうのか・・・
善丸最後の戦いは区切りの戦いになりそう。
我間の戦いが終わって二人の戦いが最終巻のメインになる。
どういう流れだよ(爆)
とはいえ、陣介は死亡フラグたってただけに、彼にとって文字通り最後の戦いって感じになってきた。