金との連携を経て、テムジンはモンゴル民族統一への意思を鮮明にする。
対外勢力を国内統一に活用する。
かつて楊令(呉用)が宋を滅ぼす際に用いた手法でもあるが、今回は民族統一という要素が色濃くなるので、すんなりこのまま領主、ということになりそうもない。
現に、テムジンにはついていきたいけど、金という国に力を貸したくない、と百人隊長が二人離隊した(まあ、今後また関わりそうだが)
他の勢力にとっても、金との関係を強めることが、討伐の大義名分となりうる事態だ。
とはいいつつ、勢力としては侮れない大きさになり、金との連携がある、ということが、他勢力にとって脅威であることは間違いない。
いよいよ周辺勢力にも、選択の時が迫る。
このままいけば、テムジンVSその他連合軍ってことになりそうだが・・・
匂わせられていたテムジンとジャムカの戦いも、現実になりそうだ。
そして、玄翁の忘れ形見フラグ(笑)
幻王楊令の系統は、まだまだ続いていきそうだなあ。