モーション・グリーン

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〈歪んでる異形たち〉読書感想:『仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(3)』 (モーニング KC)

仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(3) (モーニング KC)

 

 

 

人間としての倫理観とアマゾンとしての本能で苦悩する昇

そして、それを利用して居場所を作ろうとする紬

 

徐々に追い込まれていく「アマゾン」という異形の存在と、それを取り巻く人間模様が切なさを助長する第3巻。

 

駆除班が出てきたり、アルファVSオメガの戦いで2ndシーズンとの時間軸が重なっていくなど、スピンオフ感が強まる一方、アマゾンとしての本能に抗えない者たちが続々と現れ、結局別のアマゾンによって喰われていく構図は、どんどん彼らの救いを遠ざけていく(涙)

 

「人間とアマゾンのどこが違うんだよ・・・」

 

姿形が違うだけで、本質的なところが同じではないか?という切ない問いが、出口のない状況を助長する。

もう見えてきた破滅エンド。 見たいような見たくないような・・・

 

そして、昇の前に現れる悠。

 

「(人間とアマゾンとの間の)明確な線引はできない」

「(僕は)内なる声に従うだけ」

 

1stシーズンで自らの存在位置を決めた悠の言葉が重く怖い。

価値肯定できる強さこそ、個々が持つ本当の固有意義なんだけど、敵方(アマゾン側)から聞くと、こんなにも恐ろしい宣告に見えるのか・・・

 

そして、戦い始めると相変わらずラスボス級の強さが半端ないオメガ。

いくら昇が強くなったといっても、この差はまだまだ大きい。

何も解決しないこのバグゲーム。多少の救いまで描いてくれるのだろうか(汗)

 

 

 

仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(3) (モーニング KC)

仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(3) (モーニング KC)

  • 作者:真じろう
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: コミック
 

 

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