いよいよ、替天行道の主要メンバー(?)が登場し、戴宗らに次なるミッションが。
そしてこれが著名な梁山泊奪取エピソードになるのだけど、選抜試験の相手がこれまたトンデモ実力の面々すぎる・・・
(まあ、本家水滸伝知ってる方ならニヤリとするところなんだけど)
ビジュアル的にも憎めないんだよなあ。
なんでこの方達、梁山泊にいるの?と思わせるほど(すぐ味方になるよね、と察知できる 笑)
まあ、前巻から凸凹コンビと化している戴宗・林沖見ているだけで楽しいけどさ(苦笑)しかもそこに扈三娘入ってきて、もう常にコントしているようにしか見えない(爆)
そんなギャグテイストの背景でうごめく影。
梁山泊の首領・王倫の(常人っぽくない)怪しげなフラグ
そして動き出す宋の“悪人”たち。
替天行道メンバー出撃も近づく中、潜入した戴宗たちは、梁山泊を開放できるのか?
とここらへんも結構面白いだけに、なぜ次巻が最終になってしまったのか。
特にパワーバランス崩れているわけではなく、一〇八星もまだまだ控えている。
膨らませられるところ、いくらでもあると思えるんだけど・・・
というか、そもそも水滸伝のエピソードの一〇〇分の一も終わっていない(汗)
うーん、つくづく残念だなあ。