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読書感想:『日々の考え』 (幻冬舎文庫) ~ 下ネタ・下品・そして小心ものの裏にある素直で自由な気持ち ~

日々の考え (幻冬舎文庫)

 

 

 

よしもとばななさんの著書、久々に。

いきなり豪快な下ネタから始まり、まあ、普通の人ならしょうもない、と一蹴することがメインテーマ(笑)

 

これ、ホントに『リトル・モア』に連載されていたんだよな(爆)

 

が、読み進めていくと、表現って、発信者の肩の力の抜け具合でいくらでも楽しく出していけることを気付かせてくれる。

読み終えて、整ったネタで整った文章つくるのがバカらしくなった。

(数分後、きちんとした文章作りはじめたけどさ・・・)

 

クセあり、気性に難あり、交友関係も好きなものも、妙な願掛けも全て変人気質。

最初に手に取り、パラパラ読んだときは本全体の文章量が少ないこともあり、ふわっと読んで先を急いでしまった。

でも、そのエピソードごとに、ゆっくり読むことが本当の楽しみと後で気付く。

 

 

 

 

で、改めて少しずつ読んでみると奇妙な親近感がわいてくる。

大仰な、と思ってしまうほど、小さな出来事が世界すら変えるトーンで迫ってきて(笑) 毎回オチで笑わせてくれる反面、鋭い一文が突然現れてくるから、さらっと読めてしまっても、読了後、頭にフレーズがいくつも残るのだ。油断できない。

 

ぼくのように、一気読み手法で読んでしまったら楽しめない1冊。

是非少しずつ、ツッコミを挟みながら読んで欲しい。

 

日々の考え (幻冬舎文庫)

日々の考え (幻冬舎文庫)

 

 

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