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読書感想:『チンギス紀 第三十五回』(小説すばる 2020年 3月号 [雑誌]) ~ ケレイトのノラ息子がやらかした!混沌の草原にてテムジン×ジャムカ再会の時 ~

小説すばる2020年3月号

 

 

タルグダイ夫婦が草原を越えて金から南宋へ。

内実はともかく、見た目は老後の記念旅行(終末旅行にも見えてしまうが)。

ここまできたら小梁山行きそう。というか行って欲しい・・・

 

彼らがいなくなった草原ではマルガーシが覚醒。

母を殺した相手を切り落とし、野獣の如く大暴れして森の中へ。

これは北方サバイバルライフへ突入か、それとも子午山的な場所で生まれ変わるのか? どちらにしろ、子供も父も、これでしがらみから解き放たれた、という皮肉。

 

そして父・ジャムカはテムジンとの再戦!

その裏でケレイトのバカ息子がやらかして(怒)事態はまたまた混沌としてきた・・・

 

今後の戦いを掃討戦と位置づけてきたテムジン。

そのもくろみは外れたのか、想定内なのか。

 

物資をわざと残して退却する、もはやモンゴル民族の発想ではない。

経済的・物量的優位にたっているからこそ、取捨選択ができるという、余裕の対処。

実際、気がつけば動員兵力は3万になっていたしなあ。

 

そして水滸伝から侯真の孫が登場!

梁山泊で戦っていた祖父が英雄扱い、というところに、もうあの場所・あの時間はは歴史になってしまったのだな、と感慨深い。

 

そういえばアイツ、いつのまに結婚したんだよ(笑)

そして父(侯真からすると息子)が酒で死んで、親知らずになった孫。因果すぎるわ(涙)

 

 

小説すばる2020年3月号

小説すばる2020年3月号

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チンギス紀 七 虎落

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