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読書感想:『チンギス紀 第三十六回』(小説すばる 2020年 4月号 [雑誌])~勝つべくして勝つ!テムジン、また一つ壁を壊す~

小説すばる2020年4月号

 

 

勝負は、あの瞬間に決まっていた。

 

トオリル・カンが欲を出したときに・・・

テムジンが気付いたときに・・・

 

唯一の同盟国・ケレイト王国の裏切りにあい、敗走したテムジン。

が、それは偽装だった。

(わざとぶちまけられた)物資を戦利品と思って回収するあまり、スピードという最大の武器を緩めてしまったトオリル・カン。

だが、その先に待っていたのは、ノラ息子と共に迎えた人生の終わりだった。

 

テムジン、あのケレイト王国を撃破。

北方作品において、主人公勢力が圧倒的力を見せつけての勝利って結構珍しい。

終わってみれば、テムジンの言うとおり、勝つべくして勝つ戦いだったなあ。

テムジンは「鉄が欲しい」ばっかり言ってるし(笑)

 

これで大国がテムジン領土に組み込まれ、民族の壁がまた一つ取り払われていく。

その流れは親族内結婚という壁を越えるガソリンとなるのか(笑)

こっちの方はダイルは逃げているけど(苦笑)

 

そして、決戦のときを謀っている漢がもう一人。

サバイバルすることで、着実に自分を研ぎ澄ましていくジャムカ。

今度こそテムジンと相まみえることができるのか。

 

そういえば息子も、サバイバルしているんだったな。

アインガもきっとやってるだろうから、わかっているだけで三人か。

なんだかこの作品、自然と対峙している奴多いな(苦笑)

 

 

 

小説すばる2020年4月号

小説すばる2020年4月号

  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 雑誌
 
チンギス紀 七 虎落

チンギス紀 七 虎落

  • 作者:北方 謙三
  • 発売日: 2020/03/26
  • メディア: 単行本
 

 

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