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読書感想:『塞王の楯 第九回』(小説すばる 2020年 4月号 [雑誌]) ~大津城改修大詰めへ。その『先』を見据えて“絶対の楯”が生まれる~

小説すばる2020年4月号

 

 

水城・大津城の改修は大一番へ。

相変わらず城主と奥様が視察するお祭り騒ぎの大津(苦笑)

 

そんな中、高次との会話で発覚したのだけど・・・

匡介よ、数回前で大津城の改修はできると思う、と構想を提案しておきながら、実際は未知の領域だったのかよ(驚)

冒険するなあ、まあ理論上は可能、ってことなんだろうけど・・・

 

湖の中に石垣を作る。 地道な作業の中に光る、精密な工程とチームワーク。

そしてキモは石の目利き力。

穴太衆のノウハウと匡介の“能力”に正否がかかってくることに。

 

今・昔、そして未来。

人(自分)ですらみえないものを、石をみて導き出すことができる匡介の天賦の才が、絶対に墜ちない城を作り上げる!

ここ二回の大津城改修エピソード、動画で視たいなあ。

 

何度も落ち延びてきた京極家。

そのいきさつを知るが故に、これで永遠に大丈夫、と言いたいが言い切れない匡介の胸の内。

そして、“最強の矛”が早くも大津城視察との情報が・・・

 

絶対の楯が、絶対の矛を吸い寄せるかのように、相容れないふたつの動きが次の展開を予感させる。

史実上でいくと、まもなく秀吉死去、

その先に待ち構えるのは関ヶ原の戦い。

大津城は、天下分け目の戦いの鍵を握る壮絶な攻防戦の舞台となる・・・

 

 

小説すばる2020年4月号

小説すばる2020年4月号

  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 雑誌
 

 

 

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