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読書感想:『剛心 第六回』(小説すばる 2020年 4月号 [雑誌]) ~何もかもが足りません?! 広島への議事堂建設最前線~

小説すばる2020年4月号

 

 

前回に引き続き、広島に議事堂を作る悲喜こもごも回。

納期も予算も材料も人材もとにかく全てが枯渇していて、しかも急ぎと催促しながら予算承認に時間がかかり、縦割り行政で頼んだことに対してはノロノロ対応。

投げ出してもおかしくない状況の中、一人泰然としている妻木と実現を疑わない大迫、そして泣き言ばかりの沼尻(苦笑)やりとりがとても微笑ましく、無理難題のお仕事がドタバタの賑やかギャグにみえてくる(笑)

 

それでいて指示の精密さ、人材選定や仕組み作りの見事さ、そして技術は東京からやってきた鎌田がドイツ式という最新トレンドを披露。

行政に対しても妻木が豪腕を発揮してどんどん作業のしがらみを壊していく。

納期を確実に守るため、そして最高のものを作るため、妥協を一切しない姿勢には見習うところが多い(もちろん、それができるための計画がきちんとできあがっていることがそもそもすごいことなのだけど)

 

それでも、人はなかなか動かない。

職人の動きが鈍く、これから先も難航が予想される気配。

最後はどうするか。

 

気合い(爆)

 

くじけそうになる沼尻たちに「できるかどうかじゃない、やるんだ!」と力押しで奮起促す大迫、たいがいすぎるんだけど(笑)

 

小説すばる2020年4月号

小説すばる2020年4月号

  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 雑誌
 

 

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