見れば見るほど、聴けば聴くほど、引っかかることだらけ。
竹田の観光旅情作品として楽しみの反面、謎は深まっていく。
やっぱりなにかある竹田藩。
ホントに一部の人しか知らない謎があるのか、みんな口を閉ざしているのか・・・
脳天気で、都会に憧れるムチャぶり上司など、地方にいそうな(竹田という土地から連想される田舎風情の)方々が出てきていて、ついついそこに引っ張られてしまう。
どこまでが実態なのか、うーん。
小藩にしては多すぎる銃火器
多すぎる火災の数
そして、気持ちを削ぐ怪しげな怪談話
これらは表向き、まあわからなくはないなあ、ということだらけ。
隠れ蓑にしているんじゃないか、と勘ぐりたいところなんだよなあ。
ここに、幕府隠密まで関わってきているということが、今回判明。
しかも、掴み切れていないというのだから、ますます怖くなる・・・
鍵を握るのは姫ダルマ、らしいのだが。
十字架があったら、ほぼ背景は確定(笑)
お化け怖そうで、利用されて捨てられそうな才次郎
ギャグとしか言いようのない凸凹三羽鳥
サスペンス要素が多い展開の中で、抜けてるキャラたちが癒やし(笑)
仇討ちが無事終わったら、才次郎が暮らしていく土地なのだから、殺伐としているよりはいいかな(苦笑)
※新型コロナウイルスの影響で、次号(6月号)が休刊。その次は合併号(6・7月号)となるとのこと。