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読書感想:『戦国武将の叡智-人事・教養・リーダーシップ』 (中公新書 (2593)) ~今さらだが戦国時代はおもしろい! 温故知新のエピソード~

戦国武将の叡智-人事・教養・リーダーシップ (中公新書 2593)

 

 

『麒麟がくる』時代考証・小和田先生の新作。

なんと御本人は最近youtubeチャンネルを開設し、週3前後とかなり精力的に更新。

この本もそこで紹介されていたので、思わず購入。

動画の力はスゴイわ(笑)

 

youtu.be

 

 

本書はタイトル通り、戦国時代に生きた人々のエピソードをテーマごとに紹介。

今に生きる僕たちが学ぶべき要素がふんだんに盛り込まれている。

 

元の(連載)記事が4~5年前のものなのでやや論調が古くさく、おなじみの史料を多様していたり、被りネタが見られるなどの難点はあるものの、小和田チョイスの戦国時代エピソードは読めば読むほどひきこまれる。

※いくつか新録もある。

 

今さらだが、やはり戦国時代はおもしろい。

 

混迷の時代、自己責任が伴われた時代だからこそ、当時の人間はトライアンドエラーを繰り返していった。

 

その結晶である知恵や工夫こそ、まさに“叡智”。

 

城造りノウハウが天下統一を通じて伝播していったこと

昔語りで大事なのは結果よりも過程だったこと

城主や権力者が意識した資源保護、

戦乱の中で怠らなかった教養と遊び方

 

などなど、今にも通じる話が数多く収録されている。

 

人気の高い時代だからこそ、細かい人名より“叡智”を知っておきたい。

折に触れて読み直していきたい1冊だ。

 

 

 

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