再読。
やはり故事成語は面白い。
人間関係、就職、ストレス、お金のこと・・・
コロナ渦の中にいると、些細なことですら時間と手間を費やすことが増えてきた。
会って話をすればすぐにわかるのに
自分のことがわかってくれれば、誤解されるようなことなんてないのに
永遠の悩みとすら感じてしまうような悩み、実は古来の人が全て解決しているというのが、古典を読むとよくわかる。
最近話題になっている古典の魅力は、本書を読むとその通りだと改めて実感。
そして様々な価値観が提示されているからこそ、自分という存在の認知がとても重要なんだということを腹落ち。
どこを選んでも、何を優先してもメリットデメリットは存在する。
絶対安心の生き方なんてない。
それは古来から現代まで変わらない真理。
だからこそ、それをチョイスした自分のことをしっかり知っておく。
根っこにあたる心の持ちようやゆとりを保ちながら、先人の知恵や人生としなやかにアクセスして変わっていくこと。
多分コレが歴史から学ぶ人生構築なんだと思う。
これから類書読むたびに思い出すだろう。
先人も同じ人間。だから、きっと解決法はある。
(スケールは桁違いだけど・・・)
いつ読んでも気づきがある。
やはり古来中国は面白い!