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読書感想:『はぐれ鴉』第六回 〜ついに、敵討ちのとき。才次郎、人生成就の太刀〜

小説すばる2020年10月号

 

 

 

堤防で起きた事件。

解決するため、動き出すはぐれ鴉と才次郎。

犯人は見つかり、詮議にかけられるのだが・・・

 

周囲からは意外な?犯人への戸惑いや、父と娘の対立など様々な要因が入り乱れ、戦後の結果は後味の悪いものへ。

しかも英里は才次郎との相思相愛を口にしながら、落飾を決意。

理由がわからない才次郎は混乱に混乱を重ねる。 英里と結ばれるなら敵討ちを捨てる、とまで決意していた才次郎の思いは、英里の行動によって、またしても行き場を失ってしまう。

 

やはり、初志貫徹。

才次郎は改めて自分がここにいる目的と志を確認し、敵討ちへ向かう。

 

そして、ついに迎えた、対決。

 

なぜ一家を惨殺したのか。

なぜ自分は殺さなかったのか。

 

問う才次郎に対し、”敵”は明確な理由は明かされず、剣を構える。

少なくても、この戦いの意味を、双方は知っている。

同意の上で、殺し合いへ。

 

想像とは違っていたが、腕前は相当なものと感じ取る才次郎。

人生のすべてを注ぎ込んだ剣術に思いをのせて、この瞬間のために積み重ねてきた復讐心に火を付ける。

才次郎の刃は、仇敵を捉えることができるか?

 

普通なら次回が最終回だけど、序盤から示唆されていた街の謎については、まだ解明されていない。

もしかしたら、敵討ちの先にも、ドラマがあるのかもしれない。

さあ、勝負の行方は?

 

 

 

 

小説すばる2020年10月号

小説すばる2020年10月号

  • 発売日: 2020/09/17
  • メディア: 雑誌
 

 

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